滋賀県議会 2022-12-07 令和 4年11月定例会議(第17号〜第23号)−12月07日-03号
令和2年度に日本財団「海と日本プロジェクト」の一環といたしまして実施いたしました調査結果では、水1立方メートル当たり、琵琶湖北湖では平均0.79個、南湖では平均0.75個、湖南市内の河川では平均1.16個が検出されました。 また、検出されたプラスチックの種類は、ポリエチレンが58%、ポリプロピレンが31%でございまして、この2種類が全体の9割を占めておりました。
令和2年度に日本財団「海と日本プロジェクト」の一環といたしまして実施いたしました調査結果では、水1立方メートル当たり、琵琶湖北湖では平均0.79個、南湖では平均0.75個、湖南市内の河川では平均1.16個が検出されました。 また、検出されたプラスチックの種類は、ポリエチレンが58%、ポリプロピレンが31%でございまして、この2種類が全体の9割を占めておりました。
この間、南湖での水草の繁茂、北湖での全層循環の未完了など様々な課題に直面し、適時必要な対応が取られてはいますが、現在において、琵琶湖の現状と課題をどのように認識されているのか、お伺いします。 琵琶湖保全再生法において、琵琶湖は国民的資産と位置づけられ、その保全再生には、とりわけ国や下流府県の理解、協力を得ることが不可欠であると考えます。
南アルプス市の南端に位置する南湖地区では、河川が立体交差しており、複数の河川が複雑に入り組んで流れ、かねてから幾度となく、洪水被害に見舞われてきました。 全国的にも非常に珍しい特異な形態をなしており、近年は毎年、県と地元関係者の間で洪水対策について意見交換も行われています。
中主吉川地区は湖岸緑地南湖東岸地域というものに含まれており、その指定管理料は年間で8,050万円になります。びわこ地球市民の森につきましては、年間の管理料は6,620万円になります。 ◆冨波義明 委員 最後に要望です。それだけの税金を費やしておられるわけですから、その費用に対する確かな効果を意識し、県民、市民が満足する対策をしっかりとやっていただきたいと思います。
また、琵琶湖については、水深ゼロから5メートルの表層の原水について、浄水処理後の水道水に係る基準である飲食物の摂取制限基準を適用いたしますと、最も影響の大きなケースとして、北湖で10日間程度、南湖で7日間程度、摂取制限基準を超える水域があることが見込まれ、水道事業者において飲料水の供給体制を確保するよう、地域防災計画に定めているところでございます。
◆駒井千代 委員 同じくオオバナミズキンバイなどについてのことですが、南湖から北湖では管理可能であり、新たに対応すべき箇所として細かなところが増える形になってくると述べられました。機械で大きく駆除できない細かいところでの駆除や、箇所としてはかなり広域にわたることからのチェック体制を踏まえて、どういった人員体制に変更してこられたのかをお伺いします。
南湖の水草繁茂の望ましい状態とされている1930年代から1950年代が、琵琶湖の健全性が一定保たれている時代とされているのですが、その時代における繁茂面積が大体20から30平方キロメートル、南湖全体の面積の大体4割から6割ぐらいに近づけることを、2050年頃までの長期の目標としています。
また本年度から、南アルプス観光振興を図るため、観光文化部に南アルプス観光振興室を新たに設置するとともに、長年の懸案であった、南湖地区にある横川など複数の河川が合流する地点の治水対策や、南アルプス完熟農園の再整備に対しても御支援いただくなど、私の地元、南アルプス市に対しても多くの成果を上げていただきました。地元市民からも、長崎知事には大変感謝をする声が多く寄せられております。
いろいろなところでも説明させていただいていますが、南湖についてはかなり大規模な機械駆除を行い、数を減らすことができましたので、これからは北湖での対策がかなり重要になってきます。現在、巡回監視や大規模な駆除というよりも、拡大した部分がないかというのを丁寧に見て、見つけ次第駆除していくという対応をしています。
◎二宮 水産課長 南湖の砂地造成事業は、砂地の回復ということで、河川工事で発生する良質な砂を使うことを予定していましたが、使用を想定していた砂が粘土質で使えなかったため、新たな砂を探すことに対する検討もありました。また、砂地造成事業はどうしても河川工事で発生する砂を使用するので、梅雨の時期から台風の時期にかけてはなかなか作業をしにくいということもありました。
南湖の砂地造成に係る今日までの総投入事業費はいくらになっていますか。 ◎二宮 水産課長 砂地造成工事は、平成19年度から令和2年度にかけて行っていますが、およそ19億円の予算を使わせていただいています。 ◆松本利寛 委員 水産分野の事業としては非常に多い金額だと思います。種苗の放流に要する経費は、単年度で幾らになりますか。
砂地につきましても、南湖には非常に広大な砂地がもともとあり、いいシジミの漁場でしたが、非常に減ってきたので、計画的に整備しているところです。そういった中で入れたシジミが増えてくる傾向も当然ありましたが、水草が非常に大量に繁茂して、それが流れ着き一挙にシジミが減ってしまう事態もあり、残念ながら今のところ、まだシジミ漁は復活していない状況です。
本県には、14の国立・国定公園と県立自然公園があり、尾瀬や裏磐梯、私の身近には甲子高原や南湖公園など魅力あふれる豊かな自然や景観に恵まれています。そして、福島を代表する観光地として、県内外から多くの方々を迎え入れ、その素晴らしい環境に身を置くことで、その価値の理解を深め、地域振興にも活用されてきました。
私の場合、南湖での話ですが、以前、あれほど目にした、湖岸近辺で大量発生していたユスリカも現在ではほとんど見なくなっています。 ユスリカについては、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの研究報告書第7号の記述に「琵琶湖のユスリカは琵琶湖にすむ動植物の中で159種と最も種類が多い。
一方、砂地につきましては、セタシジミの良い漁場でありました南湖の草津地先を対象に、平成19年度から造成を始め、令和2年度までには累計69ヘクタールを造成しております。
琵琶湖の窒素やリンの濃度は、これまでの対策の結果、南湖において環境基準を達成していないものの、多様な在来魚介類が生息していた昭和30年代後半と同程度のレベルまで改善されてきていると推定されております。
今、南湖と北湖の2つで測っていますが、琵琶湖の形状も大きく関係すると思います。そういった関係で赤野井湾も水質がよくないのかも分かりませんが、東と西では琵琶湖の形状も違うし、住んでいる人口も違いますので、ぜひ南湖、北湖だけではなく、東側、西側という指標も持ったほうがいいのではないかと思います。
次に、128ページの南湖湖底環境改善に向けた影響調査で、くぼ地における調査結果を数理モデルに反映すべく、この年に整理されています。調査で得られた結果に基づいて優先順位を決めて、膨大な規模で対策を進めていく必要があるということですが、ここにおける優先順位はどのような形が考えられるのか、このときの調査で得られた結果そのものでどういうことが分かったのか、伺いたいと思います。
それぞれ大津地区、南湖東岸地区、湖南・湖北地区と業者がおります。 それと、閉鎖に伴う費用につきましては、概算で約440万円、警備等にかかる費用につきましては1,040万円余でございます。 ◆山本正 委員 はい、そうですかと言えたらいいのですけれども、疑問に思うところを申し上げます。今お聞きしていて、この指定管理者に対する指定管理料は、ふだんの公園管理費に上乗せされています。
3点目の琵琶湖の栄養状態についてでございますが、琵琶湖の窒素やリンの濃度は、これまでの対策の結果、多様な在来魚介類が生息していた昭和30年代後半と同程度のレベルまで改善されていると推定されておりますものの、南湖におきましては、依然として環境基準を達成できていない状況がございます。